
冬というのは北国では戦争の準備をする季節で、諸勢力が陰謀を巡らせる季節なんだが、西ローマでも同じらしい。
ガリア戦記なんか見ても、終盤なんかは冬営始めるとガリア人が叛乱起こしてた気がするので、さもありなん。
ケルト工作員は始末したが、アレマンの工作員がガリアでウロウロして治安下げてくれて目障りなので、暗殺者で始末。
年が明けると街は陥落するが、蛮族は放浪するはずだし、カウンタースパイを設置してはいるものの、工作員はさっさと始末するに限る。
っていうか、放浪し始めたら防衛が難しくなるような…?
あとで包囲を解くか。
それはさておき、冬営の準備でもなかろうに、イキナリ司令官を討ち取られたアクインクム包囲軍は司令官代理だった隊長オッピウスがどうやら一族に迎えられたらしく苗字がついている。同名の婿殿なだけかも知れないが。
そのオッピウス氏、何を思ったか包囲を解き南下を開始。皇帝を迎え撃つ算段だろうか。
皇帝揮下には護衛のブセラリーと西方弓兵、コミタテンセス×3で規模としては一個軍団の3割の戦力に過ぎず、単独で当たると損害が大きくなるので、ここは引き返すとしよう。
乏しい予算から新たな親征軍とするための一個軍をローマで育成中だが、編成終わるのはまだまだ先である。
再び皇帝を船に載せて、アレマン討伐に向かうフリをしたり牽制させたりで時間を稼がなくては。

アレマンには軍事圧力をかけて保護国あるいは同盟国にして、フランク族とともに蛮族への緩衝地帯になってもらうつもりで、外交官をひとり向かわせたのだが、ここでクアディ族領にヴァンダル族を発見。フン族に故郷を追われたんだっけ?
いよいよ、民族移動時代の幕開けか。
ターン間、アレマンのスパイや暗殺者といった工作員がこれでもかと活動していたんだが…
包囲を解くのを忘れていた。
年が明けて368年。
アレマンは滅んだ。
どうもアレマンは放浪できないらしい。
ハッ! 蛮族が文明国気取りかッ!!
さて、
ゲームのロード、と。
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